終わらせるつもりなんて、無かった。 どこまで許されるのか、どれだけ許されるのか、そんなことばかりが気になって。 そして、間違えた。彼ならどこまででも許してくれそうな、それでも自分を好きだと言い続けそうな、そんな錯覚を抱いていた。 やり過ぎた、と気付いたのは利央が踵を返したときで。それでも勝手なことに翌日までは、彼が本気で自分に背中を向けることがあるなんて想像もしていなかった。 まだ過ごしやすい気温だなと思いながら、準太は塀に背中を預けていた。これがもう数時間もすれば、湿気を含んだ肌に張り付くようになる。その上、部活で大量の汗を流すのだ。ユニフォームが汗を含んでいくことは不快だが、それでも部活自体はやはり楽しい。 今日も一日思い切り投げようと、右手を開いたり閉じたりしている内に塀の向こうで玄関が開く音がした。 「ってきまーっす」 聞き慣れたその声に、ここまで緊張したのは初めてだろう。一度小さく深呼吸をしてから、準太は門を出てきた彼を呼び止めた。 「利央」 こちらには全く気付かずに駆け出そうとしていた利央は、弾かれたように振り向いて硬直した。 「お前、先輩に挨拶無しかよ」 塀から背中を剥がしながら彼に近付くと、彼は条件反射のように朝の挨拶を口にした。いつもなら満面の笑みで返してくるくせにと思うと、やはり若干胸が痛んだ。昨日の、吐き捨てる様な口調を思い出す。 去っていった背中を追うことは出来ずに、それでもどうでもいいさと開き直ることもできなくて思わず立ち寄ってしまったが、硬い利央の表情を見ると何を言うべきなのか分からなくなってしまった。 「え、と、何で?」 ここにいるのかと問われ、準太はそれに答えず利央を促して歩き出した。彼は眉間に皺を寄せたまま、それでも後から付いて来る。 準太が朝練前に利央の家に寄るなんてことは初めてで、今までならばきっと諸手を上げて感動していただろうことも、今日の利央にとってはただ緊張の時間でしかない。 ただの後輩になろうと、決めたばかりなのに。昨日一晩考えて、それがいいと決心した。準太を嫌いにはなれないが、それでも"犬”だと言われて尚あがける根性は自分には無さそうだった。 情けないと思ったし、そんなものかとも叱咤してみたが、今後少なくとも二年は同じ部活でやっていく上で、これ以上捩れていくような関係は止めるべきだと思った。自分の思いと彼の思いは違う次元にあるものだと、一晩かけてようやく自分を落ち着かせることができた。 「利央」 「え?」 早くも決心が鈍りそうな朝を呪いながら、物思いにふけっていた利央はふいに呼ばれて素っ頓狂な声を上げた。 「何、その声」 おかしな奴、と笑う準太に、彼にとっては本当に昨日のことは取るに足らないことなんだなと思い知らされる。それほどに、彼とは遠い。 「いきなり声かけるからでしょー」 ふてくされたように応えながら、必死で後輩らしさを模索する。後輩とは、どんな風に接するものだ、どんな風に応えるものだ。少しでも自分の気持ちを漏らさないようになんて、ろくに努力したことが無いので分からない。 「お前がぼぅっとしてっからだよ」 いつものように膨れた利央の態度に、準太は内心ほっとする。一晩経って、彼も大分落ち着いたらしい。良かったと安心する自分に気付いて、準太は慌ててそれを否定した。何故自分がこんな風に利央の態度を窺わなければならないのか。 さっさと話をまとめて、気まずさを解消してしまおうと口を開いた準太は、その直後口を閉じることを忘れることになる。 「昨日のことなんだけどな」 途端に、利央が表情を凍らせた。そして慌てた様子で目を泳がせて、そして準太が次に何か言うよりも先に、余りにも不自然にひきつった笑いを浮かべてまくし立てた。 「あの、準サン、オレ一年だから。朝練の準備しとかなきゃいけないから、あの、だから、先に行く!」 「はぁ!?」 そして、まさに脱兎の如く駆け出した利央に、準太は暫く動けなかった。 利央が自分を避けた。自分から逃げるように遠ざかったという事実が、どうしても信じがたかった。そしてそのひよこの様な頭が完全に角に消えて初めて、もしかしたら自分は避けられたのかと気付いた。 「・・・マジかよ・・・・」 しかし、彼が本格的に利央の様子がおかしいことに気付いたのは、部活が始まってからだった。 いつもなら、部活が終わった瞬間に一緒に帰ろうと駆け寄ってくる後輩は、本日早々に帰宅あそばした。そしていつもならそんな後輩を邪険に扱っているようで、その実1人で帰らせたことは殆ど無い先輩の準太は、珍しく和己の前で仏頂面をして座っている。 細かく言えば、仏頂面を晒しているのは和己と同じ三年の慎吾に対してであったが。 「何で信吾サンまでここにいるんすか・・・」 半眼で不満気に呻いている準太に、慎吾は全く悪びれず満面の笑みを返す。自分では普通だと思うのだが、彼の笑みは何故だか周囲に”胡散臭い”と言われることが多かった。 「利央から乗り換えた準太が、俺の和己を襲わないかと心配で」 「いつから和サンがあんたのモンになったんすか」 ぜってぇ認めねぇと睨み付ける準太に、彼はまぁまぁと両手で準太を抑えるような仕草をする。 「朝練で不自然なほど避けられて、昼休みには珍しくクラスメイトと飯を食ってて、どう見ても準太避けとしか思えないような対抗策を練られた挙句に、放課後の練習でも張り付いたような笑顔しか向けられずに、その上置いて行かれたからって、そう眉間に皺を寄せるなよ」 その時準太の胸中には、確かな殺意が芽生えかけた。 朝練で避けられたことも、昼休みに結局話ができなかったことも、放課後の部活で利央の腰がどう見ても引けていたこともそそくさと避けるようにして先に帰っていったのも事実だが、だからといってそれを指摘されて面白いはずも無い。大体、自分が相談しようと思ったのは和己であって、決してこの物事をひっかきまわすのが大好きな慎吾ではないはずだ。 「るっさいっすよ」 自分は和己に用があるのだと、慎吾からはきっぱりと視線を外した準太がその和己に向き直ると、彼は書いていた部誌から静かに顔を上げて、短く嘆息した。 「昨日の夜、利央がハグしてくれって部室に戻って来たぞ」 その声には普段の柔らかさは欠片もなくて、自分で蒔いた種だと分かっていても準太は怯えたように肩を揺らした。 「相変わらず、お前駆け込み寺なのね」 揶揄するような慎吾の言葉をそのまま無視して、和己は準太に静かに問う。 「やり過ぎだって、わかってるんだよな」 己の発言を無視されたのは気に食わなかったが、今は可愛い後輩の面倒を見ることに専念してやろうと、慎吾も頬杖を付きながら準太を見やる。彼と利央の間に何があったのかは知らないが、今日ほど利央が彼を避けていたのは初めてだった。 その様子を慎吾は、飼い犬に手を噛まれるの図を地でいってるなぁと暢気に眺めていたのだが、隣の和己の真面目な表情を見ると、実はそこそこ深刻なのかもしれなかった。とはいっても、和己が元来真面目な性分であることも確かだ。 「”馬鹿な犬”なんて、いくらなんでも利央だって傷付くだろう」 「うわ、ぴったり」 思わず素直な感想を述べてしまい横目で咎められて、慎吾は肩をすくめてみせる。そして準太に目を移すと、彼は軽く唇を噛んでいた。 多分、和己に告げ口をした利央に腹を立てているのだろうなぁと思い、それだけでもないだろうなと、部外者故の気楽さで彼の胸中を推し量ってみる。 準太は、利央を気に入っている。けれどそれ以上に、和己を慕っている。そして利央が、そんな自分をよく知っているということを、彼は理解しているはずだ。だから、自分の失言を和己に知られたことが恥ずかしくて腹立たしく、そして、和己にそこまで吐き出さなければならないほどに利央を追い詰めた己にも、腹が立っているのだろう。 「準太、ちゃんと謝れよ」 唇を噛んだまま、準太は頷いた。本当に、彼は和己の言うことならばよく聞く。利央が、準太の言うことならば、反発しながらも結局はよく聞くように。 「オレは、利央とお前が仲良くやってるのを見るのが好きなんだよ」 お前はどこの父親だと言いかけ、慎吾は口を閉じる。彼は準太と利央の兄というよりは父的役割だと言っても過言ではないことは、確かなので。 「できんの?準太君」 揶揄するように笑ってくる慎吾を睨み返して、準太は複雑そうな表情をして黙り込んだ。 利央に真剣に謝るという行為を準太は殆どしたことがない。いつも利央が準サンは横暴だ何だと喚きながらも、結局はそれを許して受け入れてきたからだ。しかし今回はそうはいくまい。昨夜と今朝に見た、利央の背中を思い出して準太は膝の上で拳を握った。 このままあの利央が、あの柔らかな髪をした無邪気に笑う後輩が、ぎこちない笑みしか向けなくなったらと思うと、背中が冷えた。 謝らなければならない、苦手だの何だのと言っている場合ではない。 準太がおそらく初めて利央に対しての大きな罪悪感を感じている間、慎吾はその決意を新たにしたらしい強張った準太を眺めて頬杖を付いていた。 「つーかさぁ、準太。お前、躾が下手だっての」 重苦しくなった空気を一掃するかのように、慎吾は間延びした口調でそう切り出して、準太だけではなく和己もまた怪訝そうに眉をひそめて彼の方を見た。 慎吾は眠そうに欠伸を漏らしながら、犬の躾はなぁと続ける。 「大袈裟なくらい誉めてやるのが重要なんだよ。ムツゴロウを見習えよ、犬が可哀相だろって位撫でくり回して舐めたりもしてんじゃん」 犬が可哀相に見えるのなら、それは見習わない方がいいんじゃないかと思いはしたが、慎吾は至極真面目な顔のまま、コツコツと机を指先で叩いている。 「飴と鞭の割合というか中身が悪いんだよ、お前はさ。3:7で鞭の方が多かったとしても、飴の中身が大袈裟なくらいだったら、犬だってあっさり騙されて機嫌も良くするって」 一体何を言い出したんだこの男は、と和己は怪訝そうな表情をしたが、準太は話を聞く内に彼が何を言いたいのか合点がいったらしく、何やら得心顔で深く頷いている。 慎吾は怪訝そうな和己に気付いたのか、机を叩いていた指を上げてそれを真っ直ぐに利央のロッカーに向ける。そして、な?というように歯を見せて笑って見せた。 「・・・・利央は犬じゃないだろ・・」 しかし、無心に準太に懐いていく姿は、確かに犬っぽいかもしれない。現に以前、利央のことを図体の割には柴か何かの子犬に見えると思ったのも自分だ。そこまで考えて、和己は準太をちらりと見やる。彼は何やら考えるように利央のロッカーを見つめていたが、不意にその口端を上げてニッと笑った。 「だからさ、ちゃんと餌をマメにやらないと拗ねるぞって話」 そして慎吾も同じ様にして笑う。 結局、準太を反省させるよりも焚き付けただけのような気がしなくも無い部活後の相談会は、慎吾の発言により一応の解決への糸口を見出したようだった。 翌日の部活の休憩時間で、利央は苦労空しく準太にあっさり捕まってしまった。 短い休憩時間の中でわざわざ部室に引っ張っていかれた利央は、座らされた床からにっこり笑ってくる準太を見上げ、その背後に何やら黒いオーラを見た気がして胸中でそっと十字を切った。 「利央、お前、和サンにハグしてもらったんだって?」 てっきり避けていたことを言われると思っていた利央は、そう切り出されてますます己の寿命が短くなったことを覚悟した。 それでも準太の口調も態度も今までどおりで、これを切り抜ければ後は本当に必要以上に彼に関わらない必要最低限の後輩になろうと、視線を落としながら拳を握る。 「すんません」 きっと彼は、和己にハグをされた自分に嫉妬して怒っているのだろう。彼が和己を非常に敬愛しており、その愛は時折情愛なのではないかと疑うほどだ。だから、利央が和己のハグを受けたことを怒っている、そう考えた利央は若干の悔しさを抑えつけながらもぽつりと呟いた。 「オレの許可無く和サンに触るなよ」 しかし、返ってきた台詞は予想通りでも声音には刺々しい色は無くて、しかも思った以上に近い場所から聞こえてきたので思わず利央は顔を上げた。 「え・・。ていうか、準サン近いよ」 すぐ目の前に屈んでいる準太に驚いて、利央は思わず逃げ腰になる。すると、それを許さないというように彼は腕を伸ばしてきた。 「オレから逃げようなんて甘いんじゃねぇの」 そして首の後ろを押さえつけられて、グイと引き寄せられた。 「はぁ!?」 いきなり準太の体温を肌で感じたことも、言われたその台詞にもただ驚愕して、利央は素っ頓狂な声を上げた。 そしてもがく身体を押さえるように強く両腕を回されて、綺麗とは言えない床に擦れたユニフォームは、とっくに泥だらけになっているのでさほど気にならないが、背中に回った準太の手が汚れるのではないかとそんなことが心配になる。 「お前さ、犬がそんなに嫌か?」 耳元でダイレクトに準太の声を聞くなんてことは初めての経験で利央は顔が真っ赤になるのを感じた。付き合ってるなんて本当に言葉だけだったので、こんな風に接触したことなど無かったのだ。 「い、いやにきまってんでしょォ・・・」 それでも、昨日言われた痛みが胸に蘇って、早く離れてくれと腕を突っぱねてみるが、準太が耳元でおかしそうに笑ったので背中に悪寒が走って力が抜けた。 「なんで。オレ、犬大好きなんだけど?」 そして準太は利央の耳たぶに歯を立てた。 「ったァ!!何すんだよ!」 「躾ー」 腕を緩めた拍子に利央が顔を上げて睨みつけてきて、それでもその目の淵が赤くて準太は笑ってしまった。 「オレね、結構お前のことちゃんと好きだよ」 好きだと言われた時、余りにも利央が必死な顔をしていて嬉しくなった。そこまで自分が欲しいのかと思うと、胸が疼いた。付き合いたいのか?と尋ねて、コクンとい頷いたその仕草が可愛いと思った。 「う、うそだぁ・・・」 便利な犬を手放したくないだけだろうっと叫ばれて、本当に今までの自分の躾は宜しくなかったなと反省する。 「だって準サン、オレの告白に返事だってしてないじゃんか!」 「だから、今した」 だからもういいだろうと目を細めて笑う準太に、勝手すぎる!と叫んでみたものの、彼に”好きだ”と言われてどうしようもなく叫びだしたい自分に利央はとっくに気付いている。 また騙されるかもしれない、また傷付くかもしれない、でも、それでも自分はこの人が好きなのだと、一昨日一晩考えたことが気泡に帰していくのを感じた。 けれど、手ぶらで喜んでこの人に飛び込んでいくだけの勇気も、今一沸いてこないことは事実で。 「昔さぁ、主人を底抜けに慕う犬って欲しかったんだ。だから犬って別に、馬鹿にして言ったんじゃねぇよ。寧ろ誉め言葉」 そんなフォローなんだか何々だか分からない言葉にも、素直にほだされていかない自分が今日はいる。 「んなわけあるか」 警戒心を露にした目でどこまでも疑ってかかる利央に、今まで相当鬱屈が溜まってきていたらしいと判断して、準太は仕方ないなと苦笑する。今日は、今までの分も兼ねて大サービスだ。 「じゃあ、ほら。ハグして欲しいんだろ?」 そう言って一度離された身体に向けて改めて広げられた両腕に、利央はそれでも迷った。大体、妙に楽しそうな準太というのは大概何か企んでいる時で、それに引っかかっては馬鹿にされてきた。 「りーお、休憩時間無くなるぞ」 馬鹿にはされてきたが、その後決まってしょうがないなぁと頭を掻き混ぜてくれる準太の緩んだ目元が好きなのも事実で、利央は結局、ほだされる。 「くっそー・・・」 悔しそうに耳まで真っ赤になりながら肩口に頭をこすり付けてくる利央の高い体温に、準太は満足げに笑う。こんな風に抱き締めたのは中学以来だけれど、あの頃は単純に慰めるだけの行為だった。 「これからは、ハグしてもらいたくなったらオレに言えよ」 和己にハグされた利央に嫉妬したのは確かだが、同時に利央を抱き締めた和己にも複雑な感情を抱いたことは誰にも言えないと思いながら、昔より腕が余らなくなったその身体を抱きとめる。 「ほんとー?」 疑わしげにくぐもった声を上げる利央に、気が向いたらなと答えると利央は不満そうな声を上げたが、逃げようとはしなかった。 こんなのも悪くないなと柔らかい髪を梳きながら、この感触を知らない内に逃がさなくて良かったと心底思った。そしてふいに思い出したことを尋ねてみる。 「利央、あの手紙どうした?」 すると利央が腕の中で身じろいで、大きな目で見上げてきた。近くで見ると、その色素の薄い瞳はべっ甲飴のように見えて、美味しそうだなと舐めてみたくなった。 「こないだの?」 そうだと頷くと、利央は少し考えた後でロッカーの方に目をやった。 「多分、まだ制服のポケット。返事しないとまずいよねぇ」 少し眉をしかめて考え込んだ利央の、そのふわふわとした頭を抱え込んで、準太はその頭頂部にキスをした。 「いいよ、放っとけ。どうせお前の名字も知らない女なんだし。つーか、汗臭い」 彼の抱き心地とか汗の匂いとか、間近で見る瞳の色だとか。そんなものを知るのは自分だけでいいと、準太はもがく頭を抱えたままうっすらと笑う。 「部活中なんだから、当たり前でしょー」 いい加減苦しそうな声を上げて顔を上げた利央に、準太は意地悪く笑ってその頬をつねった。 「お前のせいで休憩時間終わっちまった。馬鹿利央、手間かけさすんじゃねぇよ」 「ハァ?オレのせい!?」 有り得ない横暴だと利央は膨れたが、それでも準太から目を逸らすことはもう無かった。 そうしているうちに本当に休憩時間も残り少なくなってきていたので、準太は最後にぎゅっと利央を抱きしめてやって立ち上がる。 早くしろと利央を促しながら部室の扉を閉める時、利央は準太の背後で独り言のように呟いた。 「なんかオレ、騙されてない?」 言いながらもしっかり準太を待っている利央のその言葉に、彼は扉に向かって深い笑みを零した 自分が頭を下げて利央に許しを請うよりも、自分たちにはやはりこのスタイルが合っているらしい。 終わらせるつもりなんて、無いんだ。 俺だけを慕って、俺だけを好きだと繰り返すこの馬鹿な犬は、俺だけのものなんだ。 えー・・・・・・やっぱり訳が分からなくなりました、ごめんなさい(最後まで謝ってみる。 利央君、あっさりほだされすぎじゃない?騙されてるよな、明らかに!でも幸せそうだからいいかな(幸せか? 利央が準太を避けまくる所とか、あっさりカット。長くなるから!!代わりに慎吾さん出張る出張る・・・。 準太がもっと痛い目に合うことを期待した方、申し訳ありません!結局準太の方が利央より強いみたいです(笑。 |